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納棺から出棺まで

 


■納棺

故人の遺愛品を棺に納める場合、愛用のめがね、杖、たばこ、女性であれば化粧道具や鏡などを納めることが多いようです。

金属製品やガラス類などの燃えにくいものは、火葬後に焼け残ったり、遺骨についてしまう場合もあります。

物によっては火葬場の係員から注意を受けることもありますので、事前に葬儀社の担当者に確認しておきましょう。


お別れ

お供花などで備えられた生花でご遺体を包み込むようにして添えてあげます。

故人との最後の対面が終わると、棺のふたを閉じ、釘うちをします。

喪主から順に釘を2回ずつ打ちます。

喪主、遺族、近親者や親しい友人など、縁の深い人の順で釘をうっていきます。

1人が2回ずつ、遺体の頭のほうから小石で打っていくのですが、強く打つ必要はなく、打つ形だけでかまいません。

その後、葬儀社の世話人がしっかりと釘を打ち付けます。


■出棺

火葬場への出棺前の挨拶は、喪主あるいは親族代表、葬儀委員長や世話役代表が行います。

故人への生前の厚誼と参列者への謝意などをいいます。

位牌は喪主が持ち、遺影は喪主の次につながりの深い遺族が持ち、棺を先導します。

棺を運ぶのは、近親者や親しい若い男性がいいでしょう。

棺はとても重いため、力のある男性が運びだします。

その際は、遺体の足のほうから運び出し、そのまま霊柩車へ同じように足のほうから納めます。

そして火葬場へと向かいます。
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