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葬儀・弔問マナー

 

礼拝の基本作法はどうのようになっているのでしょう?

礼拝は朝と夜に執り行います。

朝は洗顔をして身を清めてから行いましょう。


喪中はがき

 

喪中はがきとは、喪中に年賀状を送らないように断りを入れる年賀欠礼状のことです。

年賀欠礼とは、喪中の期間中に新年を迎える場合に年賀欠礼状を送ることを言います。

喪中の期間中には、年賀状などのお正月の行事を行うことは、控えることになっています。


 

年賀欠礼(ねんがけつれい)とは、喪中の期間中に新年を迎える場合に年賀欠礼状を送ることを言います。

喪中で新年を迎えるときは、年賀状は出さないことが慣習です。

一般的には、2親等以内の親族として、配偶者、父母、子ども、兄弟姉妹、義父母などが亡くなった場合、一周忌までが喪中になります。


 

副葬品(ふくそうひん)とは、出棺のときに、最後のお別れとして、故人が愛用していた品を棺に納めることです。

しかし、この副葬品は火葬の際に影響のある品物がほとんどです。

また、地球環境にやさしく、という動きが葬儀にもあらわれていて、ダイオキシンが発生しない棺をはじめ、さまざまな提案がなされています。


 

骨上げ(こつあげ)とは、火葬が完了した焼骨を遺族や親しかった近親者が「箸渡し」で拾い上げ、骨壷に収骨することを言います。

骨上げの箸渡しは、二人一組で行なわれ、ひとつの焼骨を足の方から一つずつ、二人一緒に、木と竹を組み合わせたお箸を使って拾い上げて、骨壷に収骨していきます。

「箸」を使うのは、三途の川の「橋」渡しということから由来したものだそうです。


 

箸渡し(はしわたし)とは、火葬した後の遺骨である焼骨を、木と竹を組み合わせたお箸を使って、二人一組で一つの焼骨を挟んで、収骨壷の中へ収骨する骨上げのことです。

火葬後の係の人からの指示に従って、足の骨から、拾っていきます。

一番後に、喪主が「舎利」と呼ばれるのど仏の骨...正確には第二頚椎の骨を拾って終了します。


通夜ぶるまい

 

通夜ぶるまいとは、通夜の弔問客や僧侶に対して、謝意を表して、食事などでもてなしをすることを言います。

お清め(おきよめ)とも言います。

弔問者や読経に当たった僧侶に同席してもらいます。


 

弔電(ちょうでん)とは、弔意のお悔やみ述べる電報のことを言います。

海外などの遠方などに出張中で、葬式や告別式に参列できない状態にあるときには、訃報を受けてからできるだけ早く弔電を打つようにします。

できるだけ葬儀の前日までに弔電が届くようにしたいものです。


香典返し

 

香典返しは、仏式では、三十五日・四十九日の忌明けの法要のときに、その報告とお礼を兼ねて行います。

おおよそ「忌明け当日から1ヶ月以内」に香典返しを行うのが一般的です。

神式では、三十日祭・五十日祭の後に行います。


 

通夜と同様、葬儀・告別式当日にも弔電や供花・花環・供物は届きます。

弔電は急ぎ目を通し、前夜作った披露する弔電のリストに加えたり差し替える作業をしましょう。

当日届いた供花・花環・供物は、到着順に並べてもかまいません。

その際は、できる限り並べる作業に立ち会うようにしましょう。

 

葬儀とは、遺族・親族・親友などが故人とのお別れを惜しみ、冥福を祈る儀式となります。

故人を送る者があらためて「死」と直面することによって、命の重みを実感するための大切な時間となるでしょう。

言い換えれば、葬儀は参列者への導きの機会でもあるのです。

一方、告別式とは、友人や知人が故人と最後のお別れをする世俗の営みです。

そのため、宗教儀式ではありません。

しかし、現代では「葬儀・告別式」を続けて行うのが一般的となっております。

 

葬儀、告別式は通夜式と同じ席順になりますが、左側の一般弔問客の席順は、世話役代表、知人、会社関係者ということになります。

よくわからない場合でも、係員が案内してくれるのでそのままその席に着席すれば問題ありません。

葬儀式、告別式は着席した順がそのまま焼香の順番になりますその点をしっかり覚えておきましょう。

通夜に間に合わなかった遺族・親族・親類が葬儀・告別式から参列するときは、調整してください。

もし、焼香の順に名前を読みあげる場合は、読み上げ順に並ぶと焼香がスムーズになるでしょう。

 

予期せぬことが起きた場合にでもある程度、対応出来るように葬儀・告別式の朝は早めに行動しましょう。

雨の場合はもちろんのこと、降りそうなら傘立てやテント、ビニール傘、寒ければ暖房の手配もしなければなりません。

事前に忘れ物チェック表を作って、忘れ物がないかを確認してください。


 

葬儀・告別式での僧侶の出迎えに関しては、通夜のときと同様です。

僧侶は、通夜で一人で来ることが多いですが、葬儀・告別式では、複数で来ることがあります。

その場合、初めてお会いする僧侶もいらっしゃいますから、丁重に挨拶をしましょう。

控え室で、世話役代表、葬儀社を交えて、進行の確認を行います。

僧侶が複数の場合は、祭壇前の椅子や座布団の配置、それぞれの間隔なども指示してもらうようにしてください。

 

昔は通夜ぶるまいは、夜更けまで酒宴となることもありました。

しかし、現在では通夜ぶるまいも簡素化されて、1時間程度で済ませるのが一般的です。

弔問客も長居しないどころか、お焼香をしたらそのまま帰ってしまう人も増えています。


 

通夜ぶるまいの終了の予定時刻が来たら、喪主、世話役代表、葬儀社などが挨拶をして閉会します。

このときにすることが、通夜の弔問に対するお礼です。

ですが、簡潔でかまいません。

そして最後に、翌日の葬儀・告別式の予定を再び伝えるようにしましょう。

 

通夜の後、喪主がしておくべきことが以下のものです。

1.香典の引き取りと管理

2.弔電読み上げの準備

3.出棺や精進落としの席でのあいさつ文の作成


 

通夜が終わり、僧侶の着替えが済んだら、喪主、世話役代表、葬儀社で僧侶へお礼に伺います。

僧侶ご自身で来ていただいた場合は「お車代」をお渡ししましょう。

お礼に伺ったら、翌日の打ち合わせをするようにします。

僧侶が通夜ぶるまいを受けていただける場合は、その後でご案内しましょう。

そのままお帰りになるという場合は、お膳料を払います。

通夜ぶるまい自体をやらないのであれば、「本来なら、お食事をご用意するべきところを失礼でございますが・・・」とお詫びの言葉を添えてお膳料をお渡しするようにしてください。

 

心のこもった出棺時のあいさつは、いつまでも忘れられないものとなります。

あいさつの構成を書いたメモ程度でもかまいませんが、できるだけ「原稿」を作るようにしましょう。

そして、練習してください。

親しい人に聞いてもらい、アドバイスをしてもらうのもいいかもしれません。

暗記する必要はありませんよ。

暗記をすると、あがってしまって思い出せずにパニックに陥ってしまうことがありますので、無理はしないでください。

また、精進落としの席での簡単なあいさつ文も考えておくようにしましょう。

通夜の席次

 

通夜開始時刻の10分くらい前までには、世話役代表も含めて全員が着席し僧侶の入場を待ちます。

このときの席次も、あらかじめ決めておく必要があります。

祭壇に向かって座る場合は、右側の内側の最前列から、喪主を筆頭に遺族・親族が縁の深い順に並びます。


 

通夜の受付は開式の30分ほど前から始まります。

喪主は控え室で僧侶との打ち合わせを済ませたら、祭壇の前に座り弔問客を待ちましょう。

できるだけその場を離れないことが重要です。

細かいことなど気になる点が多いかと思いますが、そういうのは世話役に任せることです。


 

浄土宗の礼拝の仕方には、上礼(じょうらい)、中礼(ちゅうらい)、下礼(げらい)の3通りがあります。

【上礼とは】

両腕を伸ばし腹を地に着ける「五体投地(ごたいとうち)」と呼ばれる礼拝です。

仏様に身も心もお預けし、お任せするという意味がこめられています。



 

合掌礼拝とは、「がっしょうれいはい」と読む人もいますが、正式には「がっしょうらいはい」と読みます。(ただし、キリスト教では「れいはい」と読みます)

合掌礼拝は仏前における基本的な動作です。

合掌は、両手を顔・胸の前で合わせること、礼拝は(頭を下げて)仏様を拝むことを意味しています。

浄土宗の合掌は「堅実心合掌(けんじつしんがっしょう)」と言います。

胸の前で両方の手の平をぴったりとつけて、まっすぐに指を伸ばし、親指以外の指の間を閉じます。

親指と人差し指の間はやや開きます。

合掌した両腕は前方に倒し、上体と腕の角度を45度くらいにします。

右手は悟りの世界である仏様を表し、左手は迷いの世界、私たち人間を表しているとされています。

つまり、合掌するということは、仏様と自分が一体になるということなのです。

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